独自のグリップ部をもつコンビネーションレンチをはじめ、
世界的傑作を揃えたドイツ屈指の綜合工具メーカー
薄くて、軽い。しかも高い強度を持つスタビレーのハンドツール。
可能な限り軽量化されたツールは使えば使うほどそのメリットを享受できます。
人間工学への深い理解は製品にも充分反映されており、
例えばコンビネーションレンチなどのグリップ部は深くえぐった「I 字型」の断面構造になっています。強度と軽量化をはかりながら、
握った時のフィット感や作業性も考慮した設計です。総合工具メーカーにふさわしく全4500以上に及ぶアイテムを揃えています。
作業者の負担を軽減するために、スタビレーのスパナは最大限に軽量化されています。
建築工学から取り入れたその構造を「I型構造」といい、ハンドル中央部分の贅肉をそぎ落として軽量化し、H型鋼のように強度のある構造になっています。
通常、日本製ツールのほとんどはニッケルとクロムの割合が1:1程度ですが、スタビレー製品は、安全性を考え、メッキのはがれやささくれが生じにくい「ニッケル層12ミクロン、クロム層0.3ミクロン」という割合で製造されています。
スタビレーでは表面の仕上げを鏡面仕上げではなくサンドブラストによる梨地仕上げにしています。これはメカニックが工具を使う時の状況を考え、油のついた手でも滑りにくいよう配慮されているのです。
●支点位置の研究
スタビレーのスパナでは大きなトルクをかけた時口が開くのを防止するために、トルクの集中する支点が柄の部分にくるように設計されています。したがって、回した時のバランスがよくなっています。