●I字型構造
作業者の負担を軽減するために、スタビレーのスパナは最大限に軽量化されています。
建築工学から取り入れたその構造を「I型構造」といい、ハンドル中央部分の贅肉を削ぎ落して軽量化し、
H型構造のように強度のある構造になっています。
●メッキ
通常、日本製ツールのほとんどはニッケルクロムの割合が1:1程度ですが、
スタビレー製品は安全性を考え、メッキのはがれや、ささくれが生じにくい「ニッケル層12ミクロン、クロム層0.3ミクロン」
という割合で製造されています。
●梨地仕上げ
スタビレーでは表面の仕上げを鏡面仕上げではなくサンドブレストによる梨地仕上げにしています。
これはメカニックが工具を使うときの状況を考え、油のついた手でも滑りにくいよう配慮されているのです。
●支店位置の研究
スタビレーのスパナでは大きなトルクをかけた時口が開くのを防止するために、
トルクの集中する支店が柄の部分にくるように設計されています。したがって、回した時のバランスがよくなっています。